今となっては薬で治療が出来るようになったAGA(男性型脱毛症)ですが、人類とAGAの戦いの歴史は古く紀元前まで遡ります。
紀元前1500年頃のエジプトでは「エーベルス・パピルス」と言う世界最古の医術書に育毛についての記述があったとされていますし、紀元前400年頃のギリシャでは「睾丸と体毛」の関連性について記録されています。
日本では2005年にAGA治療薬である「プロペシア」が発売され、2010年に日本皮膚科学会と毛髪科学研究会(SHSR)の共同事業として初めて「男性型脱毛症診療ガイドライン」が作成されました。
ですから永らく人類の悩みだった薄毛問題ですが科学的根拠に基づいて治療法が確立されてきたのは最近と言う分野なんですね。
実体験をもとに細かな所もリアルにお伝えしていきます。