私がヒゲ脱毛を考えるキッカケになったのはこの青ヒゲでした。
20代の頃はこんな状態じゃなかったのに、30代40代と歳を重ねるたびにどんどん濃くなっている気がします。
朝、出勤前にヒゲを剃っても昼頃にはもうジョリジョリだよね。
だんだん朝ヒゲを剃ったばかりなのに嫁さんに「ヒゲ剃ったの?」と言われる様になってきたのです。
今回はこの青ヒゲをテーマにして、なぜ青ヒゲになってしまうのか?その原因と対策について考えていきたいと思います。
青ヒゲになってしまう仕組みとは?
まずはなぜ青ヒゲになってしまうのか、その理由を見ていきましょう。
ズバリ青ヒゲとは剃った後の皮膚の中に残ったヒゲが透けて見える事で起こる状態です。
図の様にヒゲを剃るとヒゲの太い部分が断面となって目立ってしまう為にヒゲが強調されて見えてしまうのです。
ヒゲの量が少なければ青ヒゲにならずに済みますがこのヒゲの断面が沢山集まると青ヒゲになってしまうんですね。
ヒゲを濃くする原因とは?
私も20代の前半はそこまで青ヒゲになっていなかったので徐々にヒゲが濃くなってきたんだと思います。
ではそのヒゲが濃くなってしまう原因は何なのか?
原因は一つではないですし人によっても個人差があると思うので一概に言えませんが、ありがちな原因を考えてみましょう。
男性ホルモンの分泌
まず最初に考えられるのは男性ホルモンの分泌が影響している事です。
男性ホルモンの一つである「テストステロン」は筋肉を発達させたり、体毛を増やしたり濃くしたり、性欲を高めたり、皮脂の分泌を促したりする働きがあります。
このテストステロンが酵素の一種である「5αリダクターゼ」 という酵素と結びつく事で毛を生み出す毛母細胞を萎縮させるより強力な男性ホルモンである「ジヒドロテストステロン」に変化します。
このジヒドロテストステロンがヒゲを濃くしたり、逆に髪の毛を薄くしたりと言う悪さをしているんです。
最悪なホルモンやな。
この様な男性ホルモンは若いうちは少ないですが20代ぐらいから増え始めるので、それと共に青ヒゲが濃くなってくるんですね。
筋トレ
実は筋トレも青ヒゲと関係があります。
筋トレをする事で脳が刺激を受けて男性ホルモンの分泌量が増えヒゲが濃くなるんです。
更に筋肉を付ける為に肉中心の食生活になってしまうのも追い打ちをかける事になってしまうので要注意です。
ヒゲを抜いてはいけない
私も昔は青ヒゲをなんとか解消したくてヒゲを抜いていた事がありました。
でもこれはリスクが高いのでオススメできません。
確かにヒゲを抜くと皮膚の中の毛が無くなるので青ヒゲにはなりません。
でもヒゲを抜くと言う行為が根っこにある毛母細胞を刺激して「次は抜けない様にもっと強く太いヒゲを生やそう!」と頑張ってしまうんです。
更には次に生えてきたヒゲが「埋没毛」になってしまうリスクもあります。
こうなると厄介なんだよね~。
毛周期のサイクルも乱れてしまうので「今ヒゲを抜いてるよ」と言う方はすぐにやめましょう。
青ヒゲ対策とは?
では青ヒゲを目立たなくする為にはどんな対策があるのか考えてみましょう。
日焼けをする
日焼けすると黒い肌に紛れてあまりヒゲが目立たなくなりそうですよね。
でも色白な人はあまり黒くならずに赤くなって終わりで、また白く戻ってしまう人もいますので人によってですかね。
将来的なシミの原因にもなりかねないのでやり過ぎは厳禁です。
深剃りする
初心に帰って出来るだけ深剃りする事で青ヒゲを軽減できるかもしれません。
例えばヒゲを剃る前に蒸しタオルでヒゲ全体を温めると、それだけで大分深剃りできるようになると思います。
そしてちゃんとシェービングムースを使ってT字のカミソリで剃ってあげると全然仕上がり具合が変わってくると思います。
まとめ:一番の青ヒゲ対策はヒゲ脱毛
ただ色々対策してもやはり青ヒゲを完全になくす事は難しいと思います。
やっぱり唯一の完全回答はヒゲ脱毛なんですね。
恐らく3回目ぐらいから目に見えてヒゲの量が減ってくるので青ヒゲの濃さも薄くなってくるはずです。
まずは無料カウンセリングで大まかに必要な脱毛の回数とかかる金額を確認してみましょう。
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